カテゴリ:ワイン・アルコール( 518 )


手仕事の逸品を求め、その作業場へお邪魔する「手仕事探訪」、今回は、コルク鍋敷き一筋30年の三代目『コルフナ』さんにお話をうかがいます。コルクの焼ける香ばしい薫りとワインの香りも漂う作業場は、雑然としつつも職人の使い勝手にこだわる様子が感じられます。

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私:ワインの香りもいいですねえ。

コルフナさん(以下「コ」):いいコルク使ってるからね。やっぱ、グランヴァンはいいね。

私:こんなにたくさんの材料はどのようにして?

コ:そりゃ、俺が飲むのさ。

私:ということは、材料集めも大変なお仕事になりますねえ!

コ:んなこたね。好きでやってんだ。

私:拝見してますと、見取り図や設計図もなしの作業ですか?

コ:ワインが11本違うようにコルクだって一つずつ個性がある。それを組み合わせてこさえるんだから、図面なんてねえさ。二つと同じものはできねえし。

(職人気質のコルフナさんのご機嫌を損ねたかもしれません。ここは、急いでよいしょ。)

私:それにしても見事な鍋敷きですねえ!粉砕コルクを圧縮して作られたコルクボードの鍋敷きとはまるで違います。

コ:あたりめえだ。一緒にするな。

私:す、すみません。(またお叱りを。)

コ:んにゃ、ええ。

私:どれくらいのペースでお造りになるのですか?

コ:最近は、酒量も減ったし、あんまり作らね。

私:お弟子さんや後継者の方は、いらっしゃいますか?

コ:んにゃ、居ねぇ。仕事がきついのか、弟子はすぐやめちまうし。子どもは、みんなよそで好きなことやってる。

私:それでは、この鍋敷きは・・・。

コ:俺で終いだな。(寂しく微笑む)

手仕事探訪では、様々な手仕事をお伝えしてきましたが、時代の流れにあらがうかの鍋敷きはもうすぐ幻のものになるのかもしれません。今回、コルフナさんのご厚意で先着3名様に未開封のワイン18本で、「逸品コルク鍋敷き」1枚を作っていただけることになりました。ワインは、赤でも白でも、ただし、グランヴァンクラスの天然コルクが使用されたワインに限る、ということです。ふるってご応募ください。尚、完成までには、通常、18日から30日かかるそうです。知らんけど。



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泣く子も黙る銘酒。
酒飲み永遠の憧れ。

ロマネコンティ

下世話な話だが、その価格は、
なんと、200万円を超える。

もちろん720mlの標準ボトル、
1本の価格だ。(ネット調べ)

そもそも、ブツが、無い。
滅多にお目にかかれない。

そんな幻の銘醸ワインを口にする機会を
富裕層の皆さんから、お誘いいただいた。

話せば長くなるが、
ちょっとした賭けに勝って権利を獲得したのだ。

2017年の日本シリーズ第1戦、
両チームの合計得点をあてるというゲーム。

10人の席に数十人が手を挙げていた。
私は、最初から勝負に出た。

1点~5点の、それらしい数字は、競争率も高い。
打撃戦と読み、合計11点と答え、試合を待った。

結果は、ずばり11点。初戦で勝ち抜け。
ただ、1対10とは思わなかったのだが。

で、その日を迎えた。

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もちろん、ロマネコンティだけのはずもなく、
エシェゾもサンシェールもささすがのマリアージュ。

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夢のような時間だった。





お料理はこちら。
酒に詳しいわけではない。
ただの酒好きで、酒飲み。

最近、思うことがある。
上質な地酒がものすごく多い。

以前は流通しなかっただけで、
醸造の技は伝えられていたのか。

私の個人的な感想では、
精米歩合は、あまり関係ない気がする。

とりあえず、純米酒が好き。
とりあえず、ここは譲れない。

米を磨きに磨く大吟醸だから旨い、
というわけでもないように思う。

そのせいか、最近の上質な日本酒の中には、
精米歩合の記載のないものも増えた。

一方、酒造米や杜氏の名前は、
誇らしげに載せられていたりもする。

つまりは、酵母と醸造技術が大切、
ということなのだろう。

と言うあたりまでは考えるのだが、
この先は、ご機嫌になっておしまい。

お気楽な酒飲みの話である。

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ある日の日本酒。
京・竹屋町『三多』さんで。



最近印象に残った日本酒。

太陽 純米秘蔵酒 兵庫・明石
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親しくしてもらっているソムリエにすすめられた。
明石とは意外。

原酒なのでそうとう濃いが、後口はすっきり。
ロックでいただくと抜群。

邪道かもしれない、と少し危惧したがが、
醸造元のサイトもロックをすすめていた。

澤屋 まつもと
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京・竹屋町『三多』さんですすめられた。
伏見の酒なのに兵庫のお酒造米。

この2本は、精米歩合が非公開。
要は、酵母と杜氏の技ということか。

写楽
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ばくれん
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而今(じこん) 径
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渓(けい)
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『渓』のラベル裏には鮎が泳いでいた。

以上、美酒・美食『平田』 神戸・三宮

先月も美味しい日本酒に出会えた。
8月はどんな酒で乗り切ろうか。




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我が家の猫をだしに、猫カフェ、
という名の飲み会を開いた。

はじめてお目にかかる方も含めて、
大勢お集まりいただいた。

いやしかし、あれは、「カフェ」ではなく、
バーだった、と反省。

旧友との再会もあり調子に乗りすぎた。
でも、楽しかったなあ。

ピアノの上にグラスが並んでいるが、
準備段階だけ。

グラスマーカーも並んでいるが、
液体は、もちろん乗せていない。

いや、飲んだ飲んだ。

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私は、酒が好きな方だと思う。
なので、特に隠すつもりはない。

先日、発注していた、
最近気に入っているビールが、届いた。

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でも、さすがに恥ずかしいのだ。
これだけ、バンバンと貼られると。

いくら、だらしない酒飲みな私でも、
やはり、やっぱり、恥ずかしい。

ま、隠したってしょうがないか。
事実、酒飲みなのだし。

とほほ。

ザ・プレミアム・モルツが、お気に入り。
その、さらにプレミアムなビール。

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The Premium Malt’s
Master’s Dream

最近、家で飲むビールは、これ。
そう、多くを飲むわけではないが。

サントリーは、「醸造家の夢」と呼ぶ。
夢は、かなったようだ。

〇土佐しらぎく 特別純米 八反錦 おりがみ / 高知
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八反錦は、初めていただく酒造米。
すっきりと軽快。


〇寶劔(宝剣)純米大吟醸 湧水仕込 / 広島
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抑制のきいた米の風味が、食中酒としてぴったり。


〇初亀 純米大吟醸 滝上秀三 2007年 / 静岡
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杜氏の名前を冠した「古酒」をさよりの刺身に合わせた。


〇初亀 秘蔵大吟醸「龜」
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鯨の刺身に合わせていただいた、骨太な酒。精米歩合35%。


〇天狗舞 山廃純米大吟醸 / 石川
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純米大吟醸ながら軽めでいくらでも飲めてしまう。


〇東北泉 特別純米 ちょっとおまち / 山形
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キリリとしまった純米で、酒造米雄町を洒落た名前。


〇極寒手造り 大吟醸 早瀬浦 / 福井
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1年寝かせた、芳醇で気品を感じる風味。


〇霜搾り 純米大吟醸 東一 / 佐賀
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フルボディー。これぞ大吟醸なフルーティな香り。


日本酒の美味い季節ではあるが、
今年も早々に酒に恵まれている。

感謝。
三重県の銘酒『若戎』、
その中でも幻の「立春朝しぼり」。

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ワインバーでいただいた。
日本酒だけど。

入手なさったお客さんのご厚意で。
たまたま、居合わせた幸運。

フルーティーでまろやか。
ワインに通じるフレッシュ感。

これが、お米から生まれたのか。
日本酒の奥もひたすら深い。

それにしても、だ。
酒屋さんから声がかかるのだそうだ。

探したって、頼んだって、
めったに手に入るものではない。

こんな貴重なお酒を分けてもらえるなんて。
そういう酒飲みに、私もなりたい。
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カティー・サーク 神戸セイリング・エディション

いつものボトルにラッピングしただけ。
でも、神戸にクリッパーはよく似合う。

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なので、久しぶりに手にした。
あいかわらず、クセのないすっきりしたスコッチ。

炭酸水でがぶりがぶり。
ちょっと学生時代を思い出す。

いかん、どうも感傷的になる。
もちろん、悔いはないのだが。

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勇気というより蛮勇だったかな。
がぶりがぶり。