<   2009年 04月 ( 29 )   > この月の画像一覧

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ウチで一番古い楽器。
ヤマハの1937年製5ストップリードオルガン。

亡き母によると、戦災で以前のもっと立派な楽器をなくし、
避難先で就職が決まり、慌てて手に入れた品だという。

おそらくだが、
私が一番最初に耳にした楽器、ということになる。

そのせいか、弾いていると、小さなリードオルガンだが、
ピアノとは違った、一種の安らぎさえおぼえる。

成長して、ピアノ、パイプオルガンと私の興味は移って、
触れる機会は減ったが、大事な楽器に違いなかった。

ただ、いくつかのリードが不調で、残念なことに、
ストップによって、出ない音があった。

それが、何を思ったか、母の供養のつもりか、
父が、修復してくれる工房を見つけてきた。

京都のふたば楽器オルガン工房さんだ。
すべてをお任せすることにした。

修復が終わり、父も満足したのか、
私が引き取ることになった。

久しぶりに弾いて驚いた。
そのゆたかな音量に、だ。

もちろん、音の出なかったリードは修復されていて、
すべてのストップと鍵盤が機能している。

それ以上に、
空気の通り道が、見事に修復されていた。

私の知っているこの楽器は、4声を超えると、
ペダルを踏むのが忙しくなってきたものだ。

それが、なんと豊かな音量で、朗々と響くことか。
うれしい。

バッハは、オルガンは、肺が命、と言ったという。
たくさんのパイプに空気を送る必要からだろう。

リードオルガンも同じだ。
ゆとりある空気量が、ゆたかな表現を可能にする。

思えば、気付かなかったが、空気の通り道は、
あちこちで、くたびれ、息もれしていたのだろう。

弦楽器からすれば、一桁違うかもしれないが、
72年前の楽器がよみがえったことで、私は、狂喜している。

祝杯をあげよう。


ふたば楽器さん、ありがとうございました。
IKEAの家具を組み立てるのに
久しぶりに引っ張り出してきた。

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水平器。
水準器ともレベルとも。

その面(線)が水平かどうかチェックする器具。
液体と気泡と頑丈な本体でできている。

最後に使ってから20年は経っているはず。
ガレージの奥でほこりまみれだった。

それでも、液漏れもなく、
気泡が左右に揺れる様は、見ていて飽きない。

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実は、テーブルにしても、棚にしても、
水平器を当てると冷や汗をかく。

組立家具に必要かどうかはともかく、
なにせ、あの震災を知っている身だし。

いや、むしろ、手に持てば、ズシリと重く、
その手を嗅げば鉄の臭いがする、

そんな機器に惹かれているからかもしれない。
こういうのも「鉄分」かもしれないな。
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28年連続三ツ星レストラン、ジョルジュ・ブラン。
そのオーナーシェフのプロデュースする「泡」。

産地が違うので「シャンパーニュ」は名乗れないが、
伝統的瓶内二次発酵で丁寧に醸される。

ブルゴーニュ地方にあるこのレストランは、
伝説も多い。

いわく、この店に通うVIPのために
高速道路のインターチェンジができた、とか。

ただ、少なくとも、VIPのためのヘリポートを備えているのは、
伝説ではなく、真実。

となると、商魂たくましい「ハウスワイン」もイメージするが、
さすがに、名前を冠するだけのことはある。

白ブドウだけで作られているブラン・ドゥ・ブラン独特の
柑橘系の香りとさわやかさが秀逸。

庭先やベランダで気軽に飲むのに持ってこい。
この連休もあまり休めない私のよき友となってくれそうだ。
コンビニで見つけた。
欲張り俺、じゃないって。

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いや、失礼。
でも、なぜに、「よくばり」。

なるほど
美味しいのに低カロリーか。

そう言うよくばりは、歓迎。
だって、よく言うではないか。

美味しいものは、身体に悪いか、
高い税金がかかっているって。

たとえ健康のためだからといっても、
美味しいものをあきらめるなんて私は、できない。

この際、率直に言うが、
低カロリーで美味しかったためしはない。

美味しいものは、命を削ってでも、
ありのままのカロリーを受け入れたいと思っている。

われながら悲壮な覚悟だが、
ようするに、健康に何ら留意していないだけ。

が、これは、いいのではないか。
ふつうに美味い。

甘く濃厚なフルーツ乳飲料が飲みたくなったら、
迷わず、次も、これを選ぶだろう。

頻度的には、アルコール飲料が、
はるかに凌駕していることは、言うまでもないが。
先日、アーマドティーを二缶買った。
英国朝食とアールグレイ。

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そういえば、缶のデザインが変わった。
この手の缶は、湿気が気にならなくもないが。

で、「英国朝食」の缶の中から出てきたのが、
タワーブリッジのキーホルダー。

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お。
なんか、うれしい。

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裏には大したことは刻まれてはいなかったが、
シリーズだったら、コンプしたくなるので困るなあ。

とか、お気楽なことを考えて、
昨夜、アールグレイを開けた。

なにも出てこなかった。
ちょっと、哀しかった。

とりあえず、「英国午後」とダージリンは、
買ってこようと思っている。
フィギュアの世界に詳しいわけではない。
だから、素直に驚いている。

予告画像を見たとき、二頭身であの足先、あのポーズを、
どう再現するのか、不思議で楽しみだった。

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現物を見て納得した。
これなら、空中浮遊だって可能だ。

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そう、背後の鉄柱は伊達ではない。
後頭部に強力な磁石が仕込んであるのだ。

磁石装備ということは、早い話、「マグネット」だ。
いつものように冷蔵庫や鉄扉にくっつくのだ。

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(画像クリックで別窓に拡大画像が開きます。)

しかも、首には、ボールジョイントも備えられ、
首のすげ替えやポーズの変更もできる。

いやあ、最近のフィギュアには驚かされる。
数センチの人形に高度な技術が集約している。

二次元コミックスのキャラの三次元立体化が、
ここまで高い精度で達成できるとは、長生きはするもんだ。
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3月には発売していたらしいので、
「最新」というわけではないが、ヱビスの新顔。

一部小麦を使っているとかで、
軽やかで泡も細かい。

春から初夏にぴったりの味わい。
速攻リピート。
土曜日に届けてくれたスタッフは、
ちょっと驚いたようだった。

オジサンが全部自分で組み立てると知って。
なんのこれしき。

で、さしあたり必要な6点が完成した。

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松の無垢材の4点は、とてもいい香り。
室内森林浴。

右の100×233の書棚は大迫力。
完成品を起こすのにちょっと頭を使ったが。

何もなかった部屋に家具がそろうと、「もの」が集まる。
と、人外魔境化する日も近い。

ショウルームのように暮らすって、ムツカシイ。
次回の画像は、たぶん、ない。
ブログを続けていることが知れると、
ネタは、向こうから集まってくる。

自分では、見てもいないのに、
京都の花見や造幣局の通り抜けのお土産をいただく。

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『夕子』とか。

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『さくらまんじゅう』とか。

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インパクトで言うと、『造幣せんべい』か。

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ご想像通り、現行貨幣の焼印せんべいだ。

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うっかり「10円」は落として割ってしまったが、
この手のお土産としては、面白く美味しかった。

やるな、造幣局。

確か、母校の校章せんべいも亀井堂だったはず。
でも、造幣局の方が美味しい気がする。

やってくれるな、亀井堂。
昨日のFさんのコメントに触発された小ネタ。

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1966年のドゴール大統領。

DS19でパレード中なら、
ジャッカルも撃ち損じなかったかも。

あ。
不謹慎か。