<   2014年 06月 ( 26 )   > この月の画像一覧

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OSをW7に換装してはみたものの、
何かと不具合が多く閉口していた。

と、DELLで安く手に入ることがわかり、
今のPCの引き取り手も決まった。

おおむね、しめしめ状態。
唯一の誤算は、ディスプレイ。

旧ディスプレイは、21型で、
あたらしいのは、19型。

なので、引き取り手(倅1号)には、
PC本体だけを譲るつもりだった。

ところがどっこい、である。
コネクターが合わないではないか。

これは参った。
そうは問屋が卸してくれなかった。

旧PCのデータの移動に時間をかけて、
リカバリもして、ゆっくり譲ろう。

そのうち、コネクターの解決策も浮かぶかも、
などと虫のいいことを考える私である。
3年ぶりに帰国した若い友人と、
大阪の日本料理を堪能してきた。

玄関先のしつらえも風情にあふれ、
久しぶりの訪問にも期待が膨らむ。

8ヶ月ぶりぐらいですね、とご主人。
料理は、さらにスケールアップしていた。

旬菜 『桜花』

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キュウリの茅の輪細工に、夏を想う。


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四万十の青海苔、もずく、海老真薯


お造り
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鯛、ウニ、ひっさげマグロ


炊き合わせ
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茄子4種、加茂茄子、小切茄子、大阪千両茄子、泉州水茄子。
衣被小芋とスナップエンドウ


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ヤングコーン


旬菜盛り合わせ
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紫陽花の葉に
青梅蜜煮、ツブ貝

ガラスの小舟に
鮎のパテ・生節・新牛蒡の紫蘇煮、甘エビ塩辛、
蛸雲丹和、卵黄味噌漬、河内鴨笹身レモン白和、
蛸の子旨煮、鯵棒寿司。

この一品で、かなり飲める。



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パプリカの利いたソースは、ガスパチョに似ていた。


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河内鴨のすき焼き風

水菓子の画像は失念
スイカ、メロン、ヤマモモだった。


日本酒
愛宕の松『ひと夏の恋』
杜の蔵『翠水』
秋鹿
などなど

ぐい飲みの鑑賞と選択で、
人間国宝作の酒器は、はずしたが。


美味い料理と酒で、会話も弾む。
積もる話、将来のことなど、じっくり語り合った。

いい夜だった。

(ご主人からの補足情報で補完計画完了。)

語り足らずに、本町の隠れ家で雨宿り
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メーテルリンクの『青い鳥』は、
チルチルとミチルが旅をする童話。

幸福の青い鳥を求めて、
過去へ、未来へ、夢の中へ。

紫陽花を求めて長谷寺へ行った私だが、
チルチルたちと同じ結果になった。

裏庭にひっそり、しかし、
しっかり、紫陽花が咲いていた。

放置して忘れて、
申し訳ない気持ちでいっぱい。

それにしても、この紫陽花、
たくましい花でもある。

もう、何年も咲いてくれる。
その間、危機も二度あった。

拙宅の外壁の塗りなおしのたびに、
足場が組めないから、と刈られてきた。

外壁を二度塗りなおしたということは、
10年以上裏庭に咲いていることになる。

どう増やすのかはもちろん、
寿命がどれくらいかも知らない。

おもえば、紫陽花が咲く時期も忘れ、
時間に追われてきたのかもしれない。

少しピークを過ぎた裏庭の紫陽花に、
大事なことを教えられたような気がする。
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6月25日、癒しを求めて長谷寺へ。
「花の御寺」としても知られる古刹。

牡丹が有名らしいが、
紫陽花も美しいときいた。

毎年、六甲山の紫陽花を楽しむが、
趣向を変えてみた。

『源氏物語』の「玉鬘」に出てくる。
ライバル『枕草子』にも出てくるらしい。

ちゃんと読んでないけど。
それはともかく、長谷寺。

国宝や重文がいっぱい。
観光化も控えめで、いい感じ。

深い森、古い神社仏閣は、
不信心な私の心も癒してくれる。

建築物の美しさも重要なポイント。
また建物の配置も然り。

幾何学的美しさの登廊
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本堂から仁王門、本坊の眺め。
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本坊から本堂。
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紫陽花と塔
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見学はできないが、本坊がまた良い。
磨き上げられ廊下が光る。
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実は、五重塔の生垣の上にメガネを見つけた。
ご婦人の遠近両用メガネ。

しばらく待ったが、気配がないので、
倅のカメラを届けてくれた人を思い、本坊に届けた。

対応してくれた若い僧は、凛と美しかった。
宗教の底力を見た気がした。

お昼は、もちろん
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というわけで、本日休載。
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拙宅には、双子のネコが同居している。
生まれて8ヶ月、人間だと12歳くらいの女子。
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ムツカシイお年頃をむかえ、
大切な手術も受けた。
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アメリカンショートへアの血が濃いらしく、
大きくなりそうですね、と獣医さん。

とくに、手術後は気をつけてくださいね、とも。
太りやすいんだそうだ。

手術後のホルモンバランスのせいか、
と思ったが、哀れな声で鳴くからかも。
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とくに、ピノ(ピノ・ノワール)は、
蚊の鳴くような音量で可憐に鳴く。

不憫な姿を目にしていることもあって、
食べたいのなら食べさせよう、と思う。

それが、イカンのだろう。
ほかの家人は、わりとクールだ。

結果、ピノは、私の顔を見上げて、
ミャア、とか細くなく技を覚えた。


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「エリザベス・シャル」

一方のシャル(シャルドネ)は、
実にネコらしい猫、つまり愛想がない。

ピノが見えないと、寂しそうに鳴くが、
基本、わが道を往くネコ。

で、ピュリナ・ワンの試供品をいただいた。
ワン、だが、キャットフード。
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そのサイトへ行って驚いた。
「太りやすい体質」でお悩みの方へ、とある。

思わず手を上げそうになるが、いやいや、
太りやすい猫用のダイエットフードらしい。

きっと美味しくないのではないか、
と、人間のダイエット食から想像してみる。

完全家ネコだが、ある程度、楽観もしている。
いや、二人の運動量は、相当なもの。

拙宅には、3部屋分の直線廊下が上下にあるが、
1往復もかけっこをすると、肩で息をしている。

最近、居間への入室も許しているが、
全力疾走されると、なにか壊れそう。

そのまま境のない客間に逃げ込まれると、
人間にかくれんぼの勝ち目はない。

まあ、爪とぎタワーのおかげか、
家具に被害がないのはありがたい。
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連日連夜の深夜運動会にはあきれるが、
術後の姿を思い出すと、元気が何より。

それよりも、だ。
太りやすい飼い主の心配をするべきかも知れない。
先日買って、そろそろ季節かな、
と楽しみにしていたシャツ。

BEAMS LIGHTS のリネンのシャツ。
この年齢になると、襟は、必須。

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と、誰が買ってきたのか、
見慣れぬカップめんをキッチンで発見。

ああ、マルちゃんか。
え。

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BEAMSとコラボだと。
驚天動地。

調べると、シャツを買うより前から、
このプロジェクトは、始動していた。


麺好きBEAMSスタッフがヌードル部を結成してマルちゃんとカップ麺を開発しちゃいました!
商品名は「マルちゃん × BEAMS ヌードル部」。



7年前の『暴君ハバネロ 旨スープ』は、
まあ、まだしも食品会社同士のコラボ。

今回は、食品とアパレルのタッグ。
しかも、企画から発売まで、3年かかっている。

考えてみれば、不思議でもない。
カップ麺はあらゆる業界に浸透している。

スタイリッシュなデザイナーも、腹はへる。
食いしん坊オヤジは、もちろん腹がへる。

見せてもらおうか、否、食べさせてもらおうか、
アパレルとのタッグの成果を。
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フランス料理は、日本語にしにくい。
リー・ド・ヴォーもそのひとつ。

一般に「子牛の胸腺肉」と訳すようだ。
だが、矛盾が二つある。

「子牛」と「肉」。
確かに、"veau"は、子牛だが。

胸腺は、成長すると小さく退化する。
食に適する時期は、子牛時代のみ。

なので、うるさいことを言うようだが、
「お腹が腹痛」な感じがする。

で、胸腺は、肉ではない。
内蔵を下賎とする習慣から来たものか。

関東では、シビレとも呼ぶらしい。
英語の"sweetbread"の転訛だという。

ミシンといい、背広といい、
原形をとどめないのは見事。

関西では、内臓は、ホルモンと呼ぶ。
「放る(捨てる)物」から来たようだ。

もちろん、医学用語のホルモンではない。
昨今、ホルモンも市民権を得た感がある。

モツ鍋定着したし、コラーゲンがどうたら、
美容にもいいとか。私には関係ないけど。

で、リー・ド・ヴォー。
焼いた白子に少し似ている。

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リー・ド・ヴォーだけではありません。
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ついに口にした、スプーンベジ。
避けては通れぬブロガーの性。

チェリートマトとキャロットオレンジ。
ストレートなネーミングだ。

心配した野菜臭さは、ほぼない。
繊維も感じなくて、とても滑らか。

結論から言うと、違和感はない。
絶妙のコンビネーションといえる。
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そもそも、にんじんは、
オレンジで煮ることもある。

トマトチェリーは、その意味で、新鮮。
あり、なんだ。

新しい味だと思う。
美味しいとも思う。

美味を追求する貪欲さも感じる。
おそるべし。

少し気になったのは、ナトリウム量。
とくにキャロットは、トマトの倍以上。

まあ、おためしあれ。
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『ハンナ(HANNA)』
いつもは、登場俳優のほかの役柄に目が向くのだが、ヒロインは、若干二十歳のアイルランド系女優・シアーシャ・ローナンということで、雑念が沸き起こらず、良かった。ただ、発音は、「ハナ」だと思う。

もう一人のヒロイン(ヒール)、堂々たるCIAエージェント役は、エリザベスI世やエルフの女王・ガラドリエルのケイト・ブランシェットで、イメージギャップがなく、これも違和感がなかった。

ストーリーは、『ニキータ』と『逃亡者』を合わせたような展開で、一見いたいけな少女が、砂漠で都会で大活躍、といったところ。

後から気づいたのだが、冷酷なヒットマンを演じていたのが、トム・ホランダー。『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのベケット卿だった。

その『パイレーツ』シリーズの制作費が、1作、だいたい3億ドル超なのに対し、『ハンナ』は、3000万ドル。ケタ違いなのだが、1/10の面白さしかないかというともちろんそんなことはない。

クールな美少女は、見ているだけで楽しい。


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『天才執事ジーヴス』
先にコミックを記事にしたが、なんと、DVDも出ていた。ただし、本国からざっと10年遅れ。いろいろと大人の事情がありそうだ。

時代考証もよく考えられてた、見ているだけでも楽しくなる、たぶんTVシリーズ。もっとも、イギリスでは、建造物はもちろん、クルマも鉄道も古いものを大切に維持、保存しているので、特に苦労もないかもしれない。

ジーヴス役のスティーヴン・フライは、よく知らない俳優だが、飄々といい味を出している。彼が仕える気のいい若様、ウースター役の、ヒュー・ローリーとは、ケンブリッジ時代からの旧友らしい。

そう、ヒュー・ローリー。彼がウースターを演じているから、このDVDを買ったようなもの。『101』でも小悪党を好演していたが、なんといってもTVシリーズ『ドクター・ハウス』の主役にして悪役でもある医師、グレゴリー・ハウスの役者でもある。

『ジーヴス』シリーズは、コミックスもこのTVシリーズもとてもよくできていて、映像的に満足してしまって、なかなか原作に手が伸びない。

今回の2作は、買って、手元に置くほどでもないかもしれないが、機会があれば、レンタルくらいはおすすめしたいと思う。